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涌さんの・・・・




7.ネズミイルカ

生きているものは見たことがないが、底刺し網にかかって死んでしまったものを漁港で何度か目撃した事があるので、かなりの数が生息しているものと思われる。海面に顔を出すことはほとんど無いらしいので、生きている個体の目撃例も聞いてはいない。漢字では「鼠海豚」と書くが、体色によるものらしい。ただし北九州ではマイルカを指すこともあるという。イルカの仲間では最小種の一つらしいが最大のものでは2m、体重90sを計測する。比較的浅い海域に住んでおり、羅臼では標津町との境界付近の峯浜付近で操業している漁船の底刺し網で確認されることが多い。模型は今回作成した中では一番小さく9.5p、想定体長1.9m。もう少し小さくしたかったが、ごつい指ではこれが限界だった。また、図鑑では「背ビレの前縁部に先の丸い小さな丸い突起が並んでいる」、と解説しているが死体を見たときには意識していなかったのでイメージが湧かず、また、その部分が描写された図鑑も見つけだせなかったので、とりあえずスラリとした背ビレになった(この突起が無い個体もいるらしい)。

    涌坂周一
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