ウニの養殖は、高度な、バイオテクノロジ−
の産物である。

羅臼のウニはエゾバフンウニである。
名前は悪いが、日本の近海でおれるウニのなかげはもっとも
美味とされる。
ウニ漁は熟達の技が必要とされる漁である。小舟に乗った漁師は、
魚場に着くと覗き眼鏡を口にくわえ、足で櫂を操りながらウニを探す
ウニをとらえる網はタモと呼ばれ、昆虫網のような形をしており、水深に
合わせて数本の竿を繋ぎ、タモの網の部分でウニを>掬い上げる。
一月から六月が漁期となる。
ウニの養殖は、親ウニから精子と卵子をピンセットで取り出す細かい
作業ではじまる。この二つをかけあわせるのだが、精子が多すぎると
異常卵が増え、少なすぎると受精率が低下する。
受精後20時間ほどで浮遊
幼生となり,48時間後に飼育槽に移される。こうして最後に海に放たれる
のだが、その日まで、極めて科学的かつ近代的な環境の元に置かれ24時間
慎重に観察される。

種苗センタ−
茶色ぽいのは昆布、これに植え付けます
左壁面に黒っぽい点々にみえるのがウニの幼生
羅臼ウニ種苗センタ−
0153-89−2512
08.03.20