道はありません
知床沼までの行程に整備された登山道はありません。知床沼のみならず、知床半島先端部地区にそのような場所はありません。起こりうるすべてにおいて自己の判断と責任が求められる厳しい地域です。
進むべきルートはササ薮やハイマツにおおわれていることが多いです。また、垂直に近い岩壁、斜面を登る箇所があり、ロープ等による確保を適宜行う必要があります。
知床半島先端部地区利用の心得
知床沼周辺での野営については知床ローカルルールである「知床半島先端部地区利用の心得」に「脆弱な植生保護のため野営しないこと」と明記されています。知床倶楽部ガイドはこれらルールを守り、知床沼付近には野営しません。
知床沼登山ガイド詳細
人数 : 1名 ~ 2名 ※3名以上はお引き受けできかねます
期間 : 6月 ~ 9月まで
集合場所 : 知床倶楽部など(詳細はお申し込み時に決定します)
個人装備(ご用意していただくもの)
- レインウエア、ザックなど夏山標準装備
- フリースなどの防寒着、着替え
- 寝袋、マット
- ヘッドランプ
- 行動食(非常食含)、飲料水
団体装備(こちらで用意するもの)
- テント
- コッヘル、ガスストーブ、箸など調理・食器類
- 朝夕の食料
- 携帯トイレ、救急セットなど
知床沼登山ガイド料金(1泊2日+予備日)
(保険料込・1名様あたり/朝夕食事込・行動食別途)
●2名 / 40,000円
●1名のみ / 60,000 円
※このプログラムでは知床岳へは登りません。
◆このプログラムは登頂を保証するものではありません。また、野営をおこなうため日数を要します。悪天候やアクシデントの場合、途中で下山することもありますのでご了承下さい。行動中は安全確保のためガイドの指示に従っていただくようお願いいたします。
◆知床倶楽部ガイドでは、1泊以上の登山プログラムにはできる限り予備日を設定することをおすすめしています。悪天候による停滞などを十分考慮し安全を最優先のうえで催行しています。都合上、予備日がとれないため参加を迷われている場合など、お悩みのさいはお問合せください。
携帯トイレの使用について
多くの登山者のし尿は脆弱な植生に少なからず影響を与え、水場の汚染などの問題を増長させています。 行動中は携帯トイレ利用のご協力をお願いいたします(携帯トイレは弊社で用意いたします)。
ガイドツアーに参加する人も、そうでない人も
知床半島はヒグマの生息地です。ヒグマへの十分な知識や対策なしに入山することは自己の命の危険と同時に、他人を危険にさらす恐れがあります。
近年は樹林帯にエゾシカ等獣道が縦横無尽に走っており、登山道と思い込んで道迷いをする人が多いです。繰り返しになりますが登山道はありません。踏み跡は登山道ではないです。
事故が起きれば今後の利用そのものへ影響を及ぼす可能性があります。バックカントリー利用者に求められていることを正しく理解し、実践してください。知床岳登山を計画している人も利用の心得を遵守しましょう。それぞれに素晴らしい体験ができることを願っています。
知床半島先端部地区利用の心得(PDFデータ:環境省知床データセンターHP内)
web版利用の心得「シレココ」(環境省HP内)






