山スキーお散歩会

2008.3.18 遠音別岳(H1330)

天気
曇り
参加者
佐々木泰幹
所要時間
7時間
ルート
春刈古丹林道緑栄橋〜遠音別岳〜春刈古丹林道緑栄橋
写真のナラの巨木、しっかり岩を噛んで大きくなるのですね、よく見ると他の巨木もそうです、しっかり大地に根をおろしているんですね、しばらく眺めていました。3/7偵察時には前回(3/3)お散歩会で渡ったスノ−ブリッジはすでになし、それで徳長を担いで行ったが、500m先のちょい上で渡れたため、そこにデポ
H600mの森の中でくまゲラさんに遭遇、このあたりで見るのは2回目です。
いつもの左回りのコースは這い松がかなりひどそうなので今回は右回りをとりました。
ピ-クから右に伸びる稜線上のP1170の直下にシーデポ、アイゼンに履き替えて稜線にでると結構な西風でピッケル持ってこなかったのが悔やまれる、ストックをたよりに恐る恐るやせ尾根を進む。しかしたまに噴気穴にズポ抜けはあるが雪が絞まっていて意外と快適。
頂上の上に舞うオジロ鷲、(だよなこれ?)羅臼岳の頂上は渡りカラスだったが、上昇気流を楽しんでいる、なぜこんな高いところで遊んでいるのでしょう。エサもないのに、なぜか共感を覚えます。
頂上は風も止んできたがすでに羅臼岳は雲の中で早々に退散する。
シ−デポからの急斜面はかた雪の表面が緩んでエッジがよく効いて、その下の森林帯も同じくよく滑る。春山としては申し分なしの雪質、ガンガン飛ばして一気に徳長デポまで滑り降りました。シ−ハイル!!
今日の遠音別は終日高曇りでもやっとしてましたが、一人お散歩会しっかり楽しませていただきました。(佐々木泰幹)