オホ−ツクの舟唄

地の果てに生きるもの(昭和35・19940年)
撮影が終わり羅臼最後の夜旅館で地元の有志たち との最後の宴の席で森繁さんがギタ−をとり即興に 唄われたのが良く知られている知床旅情です。 そしておなじメロデ−にもう一つ詩があります。 それが下記のオホ−ツクの唄です。 (写真提供羅臼町郷土資料室)

オホ−ツクの舟唄
(合唱) オオシコイ オオシコイ オオシコイ オオシコイ オオシコイ オオシコイ (合唱) やれ巻けオオシコイそれ巻けオオシコイ ヤレコレどっこいさのオオシコイ (合唱) ああヨイサエ−チョイサノエ− そ〜れやれ巻けオオシコイ やれこれどっこいさのオオシコイ (合唱) オオシコイ オオシコイ オオシコイ オオシコイ オオシコイ オオシコイ オホ−ツクの海原ただ白く凍て果て 生命あるものは暗い雪ノ下 春を待つこころ ペチカに燃やそ 哀れ東にオ−ロラ哀し さい涯ての番屋に命の火チロチロ トドの鳴く夜はいとし娘の瞼に 誰に語らんこの淋しさ ランプのほかげに海鳴りばかり 鈴蘭の緑が雪解けに光れば アイヌの歌声谷間にこだます シレトクの春は汐路にあけて 舟人の腕海に輝く (合唱) オレオレオオシコイ沖の声舟唱 秋アジだエリャンサ あげる網や大漁 かすむクナシリに我がふるさと いつの日か詣でん御親の墓に 眠れ静かに


「以下は知床旅情の元詩です」 後日、斜里町に慮り歌詞をあらため 知床旅情としました。
サラバ羅臼
知床の岬にはまなすの咲く頃 思い出しておくれおれたちのことを 飲んで騒いで丘にのぼれば 遥かキナシリに白夜はあける
旅の情か酔ふほどのにさまよひ 浜に出て見れば月は照る波の上 君を今宵こそ抱きしめんと 岩かげによればピリカが笑う
別れの日は来たラウスの村にも 君は出てゆく峠をこえて 忘れちゃいやだよ気まぐれ烏さん 私を泣かすな白いカモメを    ロケ風景   ホームへ